Beirão olive Pamace Oil|198円(税込)
※2021年3月購入
業務スーパーの「Beirão olive Pamace Oil」知ってる?!
ポルトガル直輸入の食用オリーブ油「ポマスオイル」です。非常に安価なオリーブ油なので、普段使いの料理にたっぷり使えます。特に揚げ物におすすめのオイル!特徴を把握して上手に使いましょう。
業務スーパー Beirão olive Pamace Oil
業務スーパーで買えるBeirão olive Pamace Oil(ベイラン オリーブポマスオイル)は、ポルトガルからの直輸入品。内容量は458g(500ml)です。
オリーブポマスオイルは、一度絞ったオリーブオイルを更に絞り出したオイル。オリーブの果実から搾取されたオイルとは異なるため、価格がグッと安くなります。
一般的にポマスオイルには、ヴァージン・オリーブ・オイルがブレンドされていて、この商品はエキストラヴァージンオリーブオイルが15%配合されています。
オリーブポマスオイルとは
ポマスオイルの”ポマス”とは、オリーブオイルを製造する際にでる搾りかすのこと。ポマスオイルは、ポナスを溶剤抽出などの手法で得られたオイルになります。
オリーブオイルの規格を設けている機関、国際オリーブ協会International Olive Council(IOC) では、オリーブオイルを次のように定義しています。
”オリーブ樹の果肉のみから採油されたものだけ”
つまりIOCの規格では、オリーブポマスオイルを食用としていません。そのため、IOCに加盟している国ではオリーブポマスオイルをおおむね工業用※として使います。(※精製して酸度0.3%未満で食用油として販売可能)
この点から、オリーブポマスオイルは食用じゃない?!と思ってしまいますが、食用として販売するかどうかは、各国の基準に寄るもの。日本ではJAS(日本農林規格)の基準をクリアすれば食用オリーブオイルとして販売できます。
JA規格にオリーブオイルの分類は、以下の2つです。
- オリーブ油:オリーブ特有の香味を有し、おおむね清澄であること
- 精製オリーブ油:おおむね清澄で香味良好であること
酸価・酸度の条件を満たすことが食用オリーブオイルの条件となっています。
参考:日本オリーブオイル協会 https://japan-olive.or.jp/
味・感想
ポマスオイルは透明なグリーン色。透明感があり、さらりとしています。香りはありませんでした。
一般的なオリーブオイルとポマスオイルを比べると、香りの差が特に大きかったです。食べなれたオリーブオイルとは別物と捉えた方がよさそうだと感じました。
揚げ物用に最適な理由
ラベルに”揚げ物にぴったり”とあるように、揚げ物用として使うのに最適です。
一般的なオリーブオイルを揚げ物用オイルに使うと、香りが強く出てしまいコスト的にも、非常に負担が大きくなっています。香りが浅くコストが安いポマスオイルは非常に使いやすいです。
ポマスオイルで冷凍スイーツ「CHURROS(チューロス)」を調理しました。油をたっぷり使えて調理がしやすかったです。
揚げ物用に最適な理由
1本500mlで天ぷらオリーブオイルの栄養価を十分に摂る意味では、別のオリーブオイルを選択するといいと思いますが、揚げ物に使うにはコスパ、そして使いやすいサイズなので酸化も抑えられると思います。
おすすめ度:★★★☆☆
価格・値段
Beirão olive Pamace Oil|198円(税込)
※2021年3月購入
賞味期限・日持ち
購入時で約1年ありました。
カロリー・栄養成分表示
Beirão olive Pamace Oilのカロリーと栄養成分表示はこちらです。
エネルギー | 900kcal |
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たんぱく質 | 0g |
脂質 | 100.0g |
炭水化物 | 0g |
食塩相当量 | 0g |
原材料・保存方法・原産国名
■名称:食用オリーブ油■原材料名:食用オリーブ油■内容量:458g■保存方法:直射日光、高温多湿を避けて常温で保存■原産国名:ポルトガル